『残暑漸緩』 | お知らせ | 現在千葉で建設業の求人を行っており具体的な業務内容についての記事を更新中です

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更新日:2025年11月05日 お知らせ

『残暑漸緩』

つい先日まで「暑い、暑い」と言っていたはずなのに、気がつけばもう11月。

朝晩の冷え込みに、思わず上着を取りに戻る日が増えてきました。

ついこの前までセミの声が響いていたような気がするのに、今では木々が色づき、街のあ

ちこちで落ち葉が風に舞っています。

季節の移ろいの早さに、改めて驚かされる毎日です。

夏の間は「早く涼しくならないかな」などと口にしていたくせに、いざ秋風が吹き始める

と「もう少し暖かいほうがいいな」などと勝手なことを思ってしまう。

人間とは、なんともわがままな生き物だと感じます。季節が変わるたびに、自分の体も心

も、まだ切り替えが追いついていないことに気づかされるのです。

街を歩けば、銀杏並木の黄色がまぶしく、空の青さは少しずつ深みを増してきました。

雲の形も、夏の入道雲から秋のすじ雲へと変わり、陽射しの角度が低くなったことで、午

後の光が街を柔らかく包み込んでくれる。通勤の途中、ふとした瞬間に季節の香りを感じ

取れるのは、日本ならではの豊かさですね。

この時期は、朝夕の気温差が大きく、昼間はシャツ一枚でも過ごせるのに、夜になるとス

トーブを出したくなるほど冷え込む日もある。そんな寒暖差に体がついていけず、風邪を

ひく人も増えていっています。私も例外ではなく、毎年この季節になると喉が痛くなった

り、鼻がぐずついたりと、、、。

皆さんもどうぞご自愛ください。

最近では「秋バテ」という言葉も耳にするようになりました。夏の疲れが抜けきらないま

ま季節が変わり、自律神経が乱れることで体調を崩すのだそうです。

確かに、朝と昼と夜で気温差が10度以上になることも珍しくもない今日この頃です。

寝具の調整を誤ると、翌朝には喉がカラカラになっていることもありで、どうやらこの時

期は、想像以上に体力を使うようですね。

気づけば、エアコンの暖房モードを入れようか迷うほどの冷え込みの朝も増えてきました

。

ニュースでは、この冬は「暖冬になる」と報じられていました。ラニーニャ現象の影響で

、例年よりも気温が高くなる見込みだそうです。暖冬と聞けば、一見ありがたいように思

えますが、建設業に携わる身としては、雪深い地域の建設業ことを思うにつけ複雑な気持

ちにもなります。

雪が少ないということは除雪作業の機会が減るということでもあり、仕事の段取りやスケ

ジュールにも影響します。さらに、気温が高い冬は地盤が完全に凍らないため、基礎工事

やコンクリートの養生方法にも細心の注意が必要です。自然は人間の都合などお構いなし

。だからこそ、私たちは常に「どう対応するか」を考えながら仕事に向き合っています。

ここ数年の気候の変化は、もはや「異常気象」という言葉さえ特別なものではなくなった

感があります。毎年のように記録的な大雨や猛暑が報道され、そのたびに「観測史上初」

が更新されていきます。地球の変化を数字で突きつけられるたびに、自然の力の大きさを

痛感。

そんな中、防災やインフラ整備に関するニュースも増えてきました。

各地で老朽化した橋や道路、堤防の補修工事が進められ、能登の地震の復旧もいまだ続い

ている。映像で重機が並ぶ現場を見ると、つい目が止まってしまいます。同じ業界で働く

者として、そこに携わる人たちの苦労や誇りが分かるからです。

現場で汗を流す人々がいてこそ、社会の安全が守られているのだと改めて感じます。

しかし、この仕事も今は深刻な担い手不足です。

日本中の建設会社で、若手の担い手が減少しています。

「きつい・汚い・危険」という、いわゆる3Kのイメージが根強く残っているのも一因でしょう。

けれど、実際の現場は大きく変わっています。

ICT施工やドローン測量、3D設計の導入など、技術の進歩は目覚ましく、空調服や安全装

備の性能も格段に向上しています。

もはや「体力勝負」だけの仕事ではなくなっているのです。

それでも、建設業の魅力を十分に伝えきれていないのが現実です。

当社でも、今後の展望として採用活動に少しずつ力を入れていきたいとおもっております

が、現時点ではまだ本格的な取り組みには至っていません。若い世代や女性にも関心を持

ってもらえるような情報発信のあり方を模索しているところです。

将来的には、現場の雰囲気や仕事のやりがいを伝えられるような機会――たとえば現場見学

や社員との交流の場など――も設けていけたらと考えています。

採用とは、単に人を集めることではなく、これからの社会を一緒に支えていく仲間を見つ

けること。そのためには、まず私たち自身がこの仕事の価値を見つめ直し、誇りを持って

伝えていく姿勢が大切だと感じています。

そうした仲間を迎えるためには、受け入れる側の環境づくりも欠かせません。

かつては「仕事は見て覚えろ」と言われていた時代もありましたが、今では教え方も大き

く変わってきました。ベテランが若手に寄り添いながら技術を伝え、安全管理や労務環境

も以前より格段に整備されています。無理のない働き方を意識し、「根性」で片づけられ

てきた部分を、仕組みとして支えていくこと。それこそが、これからの建設業に求められ

る姿勢だと感じています。

とはいえ、人を育てるというのは簡単なことではありません。

教える側にも覚悟が必要ですし、時間もかかります。

でも、誰かが「できた」と笑顔を見せてくれる瞬間に立ち会えるのは、何よりもうれしい

ものです。

そうした小さな積み重ねが、会社全体の力になっていくのだと思います。

「人手不足」という言葉には暗い響きがありますが、裏を返せば、それだけこの仕事が社

会に必要とされているということでもあります。

道路も橋も水道も、誰かがつくり、誰かが守らなければ成り立ちません。

それが私たちの仕事です。だからこそ、次の世代にこの仕事の価値を伝え、誇りを持って

働ける環境をつくっていきたいと考えています。

採用活動とは、未来づくりの第一歩です。

自分たち入れ替える水道管のように、まっすぐで長く続く道を、一緒に築いてくれる仲間

を探しています。

そのためには、まず私たち自身がこの仕事の価値を再確認し、それを言葉や行動で丁寧に

伝えていくことが何よりも大切です。

 

季節はこれから冬本番を迎えていきます。

寒さに負けず、体調に気をつけながら、現場の安全を第一に。

そして、新しい出会いにも前向きに向き合っていきたいものです。

それでは今回はこのあたりで。

次回の更新も、どうぞお楽しみに。
 

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