少し古い話になりますが、
安倍元首相の国葬が9月27日に執り行われました。
その式典に賛否はあれど、日本は決してテロに屈しない国家であるということをしっかりと内外にアピールできたのではないかと思いますし、そこには間違いなく意義があったと考えております。
それと同時期に
『ありがとう安倍元総理デジタル献花プロジェクト』なるサイトが出現していたそうです。
なんと20代30代を中心に50万人以上の方が献花を供えたそうです。
デジタル技術(?)の恩恵で
葬儀に参列できなくても、気持ちを運ぶことが出来るようになったのですね。
そういえば、
家人も毎晩のようにタブレット端末で、友人や離れて暮らす家族とテレビ電話をしながら晩酌をしている。いわゆる「リモート飲み会」です。
直接会わずとも、口にするものが違えども、時間を共有できているようです。
これもまた、デジタル技術(?)の恩恵でしょう。
一度名刺を交換した取引先の担当者との打ち合わせに「zoom」を使うことも増えてきた。これは物理的な移動を要せず資料を共有しながら話ができるので高効率です。
これもまた、デジタル技術(?)の恩恵でしょう。
禍福は糾える縄の如し
恩恵の裏側に有るかもしれない厄難に注意を払いつつ
この技術と付き合っていかねばならないんだなぁ
などとデジタルとか遠隔操作などとは縁の薄い土木業者でデジタル原始人の筆者は
そんな風な世の中をちょこっと遠巻きに見ているのでした。